6418 サブミニチュア管キット製作ワークショップをしました

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Kyotani’s Hobby Page をやっている先輩を急きょ呼び出しまして、キットの制作を行い完成までたどりつけるかワークショップ開催。

無事キットは完成し音出しも出来たので、よかったというのが正直なところ。

  • 006P の金具取り付けで基板にうまくはまらず、ちょっと悩んだ。
  • 真空管のリード線はななめカットすると基板に差しやすい
  • 抵抗は、カラーコード見にくいのでテスターで確認推奨

など、説明書に書いておいたほうがよさそうな指摘がありましたので修正する予定です。あとは、部品揃えて準備完了したら頒布開始したいと思います。

6418サブミニチュア真空管使用ヘッドホンアンプキットの試作 という blog 記事も書いていただきました。ありがとうございます。

6418 サブミニチュア管使用ヘッドホンアンプキットを頒布はもう少しお待ち下さい

この前の記事でキットの頒布用ページなどを作成していますが、まだ在庫数は0にして売り切れ状態のままにしています。説明書なども用意しましたが肝心のパーツの準備というか、真空管の事前チェックの仕掛けなどが出来ていないので、クリックしていただいてお金払っていただいても発送出来る状態じゃありません。

という事情がありますので、頒布開始までしばらくの間お待ち下さいますようよろしくお願いします。

6418サブミニチュア真空管使用ヘッドホンアンプキット

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こちらのアイテムは、em9system のオンラインショップ に移動しました。お手数ではございますが、新しいサイトを確認くださいますようお願い申し上げます。

RAYTHEON 6418 を使用したヘッドホンアンプキットです。

  • 6418 サブミニチュア真空管とオペアンプのハイブリッド構成ヘッドホンアンプです
  • 電池の残量がなくなったことを知らせる LED が準備されています
  • オペアンプの交換などで、出音のカスタマイズなどが出来ます。

写真のアクリル天板はオプションです。必要でしたらこちらの 6418ヘッドホンアンプキット用アクリル天板 もカートに入れて下さい。

現在頒布しているバージョンは V1.1 です。




Blog に製作記事をあげていただきました。リンク許可いただいたのでご紹介。
Kyotani’s Hobby Page さんの blog
6418サブミニチュア真空管使用ヘッドホンアンプキットの試作
nanoと葉っぱとXplory さんの Blog
ポタアン作成記

私の Blog では、キットが出来るまでいといろ記事を上げていますが、Kyotani’s Hobby Page さんページの主に製作出来るかのワークショップをしていただいたときの記事リンク。
6418 サブミニチュア管キット製作ワークショップをしました

Volume 最大時のf特参考値は下記画面コピーのとおりです。
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6418ヘッドホンアンプキット用アクリル天板

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こちらのアイテムは、em9system のオンラインショップ にて取り扱いをするよう変更いたしました。お手数ではございますが、新しいサイトを確認くださいますようお願い申し上げます。

6418ヘッドホンアンプキット(Version 1.0-1.1) 用アクリル天板とネジのセットです。以下のパーツが付属しています。

  • アクリル板 1枚
  • 20mm 金属スペーサー 4個
  • 3mm スプリングワッシャ 4個
  • 3mm 平ワッシャ 4個
  • 3mm ねじ 8個

スプリングワッシャは、基板側のねじに入れて緩みにくくします。また平ワッシャはアクリル側のねじに入れてアクリル板の傷をつきにくくします。ですのでねじの締め具合は基板側のねじはしっかり締めて、アクリル板側は電池交換の時に外す必要があるため、軽く止めます。

6418 サブミニ管ヘッドホンアンプ基板の変更実施

今回試作で基板を作ってみたものの、単三電池ホルダがギリギリサイズでちょっと困った状態です。

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KiCad で作った台湾製品ベースの BC-0301 という電池ホルダーです。あらためて今朝、Keystone 92 という電池ホルダの資料を Digikey より発掘。REQUIRED SPACING FOR ‘AA’ CLIP という基板上のドリルホールの配置などを指示した図と上記現物あわせで製作した部品の差を確認します。

  • 金具のドリルホール間隔 300mil → 正解
  • 金具と金具の間隔 1320mil(33.53mm) → 1300mil(33mm) 0.5mm 狭い結果

でした。基本この寸法でも、電池の長さのほうが誤差デカイから仕様の範囲やろと思いつつも
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のように、見た目は微妙なんで、次回からは 2mm くらい間隔を広げようかと思います。金具と電池が接触するところの出っ張りが図面では 1.27mm とあるのですが、ノギスで測ると2mmくらいと背が高いのも原因の一つ。今回10枚手に入れた基板のうち、もう一枚は、真空管チェック用に取っておきたいので先行8枚をテストリリースする予定にします。

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基板の電池ホルダを Keystone 92, Keystone 953,954 の仕様に変更。単三電池金具間隔は 33mm から 34.5mm に変更と位置を基板の端ギリギリのところに変更。これでちょっとはマシになるでしょう。

6418 サブミニチュア管ヘッドホンアンプの試作品完成

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先日オーダーしたテスト用基板が到着しましたので早速組み立て実施。結果は、単三電池ホルダ以外は大丈夫というものでした。

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電池の長さは基本決まっていますが、ある程度のレンジがあるのと、金具の接点出っ張りが図面よりデカイですなぁ。実際に電池入れたらギリギリでした。ペンチなどで曲げていただく対応をお願いしましょう。物は、日本橋のシリコンハウス共立で買ったものですが、台湾製と思っていて COMFORTABLE BC-0301 で部品作ったんですが、今金具を見ると KEYSTONE の文字が… ソックリさんですが、物は違うという事態になってしまいました。次回ロットからは電池金具見直ししましょう… 今回の基板は B 品として出します。

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アクリルの天板を仮止めしてみてどんな雰囲気になるか観察。見た感じはいいです。ただ電池交換時にはアクリル板を外さないといけない罠があります。

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簡単な測定だけしました。橙の線が f 特のグラフになります。十分です。

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また、別の方法でも測ってみました。100Hz,1kHz,10kHz を出したときの結果です。倍のトーンが観察されます。実際聞いてみた感じでは 12AU7 高電圧バリバリにかけたときみたいなキラキラ感はないですが、これはこれでゆるめにオクターブトーンが出てて素直に鳴るタイプのアンプに仕上がったと思います。わりと長い時間使ってもあんまり疲れない感じといったらいいかなぁ。

Analog Discovery で AM 変調やってみた

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ふと思いつきで、AM変調やってみました。WAVEGEN の画面で出力周波数と変調かける音声帯の周波数をセットして RUN するだけ。今回は 5MHz の周波数に 442Hz のサイン波をかぶせました。出力は 60mV です。めちゃくちゃ簡単です。確認でレシーバーで受信してみて音が出るかでやりました。下の動画の音声は OFF になっています。スピーカーのアイコンを消音から切り替えると音は出ます。

https://vine.co/v/Op2IvrW7VxQ

Analog Discovery で LED チカチカ

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昨日買って帰った Digilent Analog Discovery ですが、さすがに昨日は徹夜明けだったので何もしませんでした。とにかく Hello World ネタなので LED チカチカします。

ブレッドボードに、電流制限用 LED と LED を配置。そして Analog Discovery の黄色の線を LED 回路の + 側に接続。黄+白色の線を LED 回路の – に接続。

WaveForms アプリケーションを起動して WAVEGEN を選択。画面コピーのように、矩形波を選択。あとは周波数やら出力電圧を選択して RUN させるだけです。

https://vine.co/v/OpFTlZXwMt2

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ついでなので、オシロスコープも立ち上げてみて WAVEGEN の矩形波を測ってみたところ。トリガーをどこでかけるのか、よく調べていないけど出るので OK としときましょか。

Digilent Analog Discovery 購入

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出張の帰り秋月に寄りまして Digilent Analog Discovery を購入しました。

  • 2-Channel Oscilloscope
  • 2-Channel Waveform Generator
  • 16-Channel Logic Analyzer
  • 16-Channel Digital Pattern Generator
  • ±5VDC Power Supplies
  • Spectrum Analyzer
  • Network Analyzer
  • Voltmeter
  • Digital I/O

とたくさんの機能が搭載されていますが、基本的には WaveForms アプリケーション中心に実装されている機能のようです。例えば ±5VDC Power Supplies といっても電圧の調整はアプリケーションから設定可能だったり、2-Channel Waveform Generator も単純な波形からユーザー定義の波形、変調波なども生成できるようです。あとは Analog Discovery と言っておきながら Digital I/O もあって普通の GPIO 的な使いかたから、SPI,I2C などのインタープリトなども可能なようです。
個人的には簡易ではありますがスペアナ機能や、信号生成のあたりは気になるところでしょうか。

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ついでなので、Analog Discovery の端子を BNC に変換してオシロのプローブも使えるようにする変換基板も一緒に購入しました。

6418 サブミニチュア管ヘッドホンアンプの試作基板発注とアクリル板カットの見積

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6418 ヘッドホンアンプは、お正月の作業で基板のガーバーデータ出力までたどりつきました。この週末で試作分の基板発注とアクリル板の見積依頼をしたところです。今月下旬に運良く基板が届けば動作テストとマニュアル作成をして2015年2~3月頃リリースを目指したいと思います。また、頒布物の構成は下記のようにしようと思っています。

  • ヘッドホンアンプ基板と電子部品一式のセット
  • アクリル板+M3ネジ+スペーサー(オプション)

ヘッドホンアンプリリースまで今しばらくの間お待ち下さい。