先日オーダーしたテスト用基板が到着しましたので早速組み立て実施。結果は、単三電池ホルダ以外は大丈夫というものでした。
電池の長さは基本決まっていますが、ある程度のレンジがあるのと、金具の接点出っ張りが図面よりデカイですなぁ。実際に電池入れたらギリギリでした。ペンチなどで曲げていただく対応をお願いしましょう。物は、日本橋のシリコンハウス共立で買ったものですが、台湾製と思っていて COMFORTABLE BC-0301 で部品作ったんですが、今金具を見ると KEYSTONE の文字が… ソックリさんですが、物は違うという事態になってしまいました。次回ロットからは電池金具見直ししましょう… 今回の基板は B 品として出します。
アクリルの天板を仮止めしてみてどんな雰囲気になるか観察。見た感じはいいです。ただ電池交換時にはアクリル板を外さないといけない罠があります。
簡単な測定だけしました。橙の線が f 特のグラフになります。十分です。
また、別の方法でも測ってみました。100Hz,1kHz,10kHz を出したときの結果です。倍のトーンが観察されます。実際聞いてみた感じでは 12AU7 高電圧バリバリにかけたときみたいなキラキラ感はないですが、これはこれでゆるめにオクターブトーンが出てて素直に鳴るタイプのアンプに仕上がったと思います。わりと長い時間使ってもあんまり疲れない感じといったらいいかなぁ。