今回試作で基板を作ってみたものの、単三電池ホルダがギリギリサイズでちょっと困った状態です。
KiCad で作った台湾製品ベースの BC-0301 という電池ホルダーです。あらためて今朝、Keystone 92 という電池ホルダの資料を Digikey より発掘。REQUIRED SPACING FOR ‘AA’ CLIP という基板上のドリルホールの配置などを指示した図と上記現物あわせで製作した部品の差を確認します。
- 金具のドリルホール間隔 300mil → 正解
- 金具と金具の間隔 1320mil(33.53mm) → 1300mil(33mm) 0.5mm 狭い結果
でした。基本この寸法でも、電池の長さのほうが誤差デカイから仕様の範囲やろと思いつつも
のように、見た目は微妙なんで、次回からは 2mm くらい間隔を広げようかと思います。金具と電池が接触するところの出っ張りが図面では 1.27mm とあるのですが、ノギスで測ると2mmくらいと背が高いのも原因の一つ。今回10枚手に入れた基板のうち、もう一枚は、真空管チェック用に取っておきたいので先行8枚をテストリリースする予定にします。
基板の電池ホルダを Keystone 92, Keystone 953,954 の仕様に変更。単三電池金具間隔は 33mm から 34.5mm に変更と位置を基板の端ギリギリのところに変更。これでちょっとはマシになるでしょう。
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