- AVR マイコンを使用した、6個の LED をランダムに点滅させるキットです。
- LED は黄色です。
- 電池は CR2032 や CR2025 などのコイン電池で動作します。
- CR2025 で約 72 時間連続動作します。(温度や電池によって異ります)(赤色と黄色LED vf=2Vのものの場合。青色LED vf=3V は暗くなるタイミングが早くなります)
- 縦 5 センチ、横 4 センチの大きさで、紐などつけられよう 4 ミリメートルの穴を開けてあります。
- マイコンの学習や、紐などで吊して目印にするなど応用出来ます。
- AVRISP MKII と開発環境をお持ちならプログラムの書き換えが出来ます。(IC を外してプログラムします)
基板に赤色バージョンも増えました。
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工作に必要なもの
組立編
キットに含まれているもの
R1 |
抵抗 10kΩ 1 本 |
茶黒橙金 |
R2~R4 |
抵抗 33Ω 3 本(赤色、黄色 LED の場合) |
橙橙黒金 |
C1 |
セラミックコンデンサ 0.1μF 1 本 |
104 |
D1~D6 |
LED |
赤、黄、青など |
IC1 |
ATTiny13-V 1 個 |
IC ソケット 1 個付属 |
BT1 |
電池ボックス |
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プリント基板 |
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キットに説明書は付きません。このページを見て組み立てて下さい
早速ハンダ付けしましょう。このキットでは電池ボックスのハンダ付が一番最後です。これ重要です。
背の低い部品からハンダ付けしていきましょう。抵抗・ICソケット、コンデンサ、LED の順です。このとき、LED は差し込む方向があります。
写真のように足の長いほうが LED のアノードで短かいほうがカソードと言います。プリント基板にはアノードの方向を A の文字で表しています。間違えないようにしてください。
もう一つ IC ソケットも方向があります。
写真のようにソケットの左側に丸いきりかきがあります。写真の例ではきりかきの下が 1 番ピンになります。この切り欠きをプリント基板のシルク印刷(印刷では四角く描いてます)の方向にあわせてハンダして下さい。
LED までハンダ付けが終ると表側の部品が終りです。
そして、裏面に電池ボックスを入れてハンダ付けします。ハンダごてを寝かせたりして LED と接触するとプラスチックが溶けます。十分注意してハンダ付けしてください。
IC を IC ソケットに差し込みます。このとき、IC のパッケージにある丸印が 1 番ピンです。反対向きに差し込んだら IC 壊れる可能性があります。十分注意してください。( プリント基板の 4mm 穴に近いピンが 1 番ピンになります。)
ここまできたらキットの完成です!!
回路図
使用している AVR マイコンは ATTiny13V です。この V が付くものは 1.8V ~ 5.5V の電圧で動きます。ATTiny25V, ATTiny45V, ATTiny85V の Flash メモリの大きいタイプも同様ですので、差し替えて使用するこが出来ます。(別途プログラミング環境が必要です)