Analog Discovery でサブミニチュア真空管の特性を測ってみた

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Digilent の Analog Discovery を使って、サブミニチュア真空管の特性測れるかなぁ、と思いつつブレッドボードに部品貼り付けていきます。使うのは Analog Discovery の AWG というオシレーター2つと、オシロスコープ入力です。AWG のうち一つはグリッドに加える負電圧を階段状に発生させます。そしてもう一つは、プレート電圧を変化させるために、ノコギリ波を発生させます。これを、オシロスコープ画面でプロットするものです。

ただし、Analog Discovery の AWG 出力電圧は最大 ±5V なので、ブレッドボード電源カードから 3.3V と 5V をAWG の出力と繋ぎまして、最大 10V で測れるようにしてみました。

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上の画面コピーが、3.3V の電圧足した 3.3V から 8.3V のプレート電圧での特性。下のが 5V の電圧足した 5V から 10V のプレート電圧での特性です。測れないことはないですが、セットアップがちと面倒なのと、電圧の読み替えが必要なのでちょい面倒ですかね。 真空管では苦労するものの、普通のトランジスタなどは繋げばそのままの読みで資料が作成出来るので便利やと思います。

Analog Discovery で AM 変調やってみた

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ふと思いつきで、AM変調やってみました。WAVEGEN の画面で出力周波数と変調かける音声帯の周波数をセットして RUN するだけ。今回は 5MHz の周波数に 442Hz のサイン波をかぶせました。出力は 60mV です。めちゃくちゃ簡単です。確認でレシーバーで受信してみて音が出るかでやりました。下の動画の音声は OFF になっています。スピーカーのアイコンを消音から切り替えると音は出ます。

https://vine.co/v/Op2IvrW7VxQ

Analog Discovery で LED チカチカ

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昨日買って帰った Digilent Analog Discovery ですが、さすがに昨日は徹夜明けだったので何もしませんでした。とにかく Hello World ネタなので LED チカチカします。

ブレッドボードに、電流制限用 LED と LED を配置。そして Analog Discovery の黄色の線を LED 回路の + 側に接続。黄+白色の線を LED 回路の – に接続。

WaveForms アプリケーションを起動して WAVEGEN を選択。画面コピーのように、矩形波を選択。あとは周波数やら出力電圧を選択して RUN させるだけです。

https://vine.co/v/OpFTlZXwMt2

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ついでなので、オシロスコープも立ち上げてみて WAVEGEN の矩形波を測ってみたところ。トリガーをどこでかけるのか、よく調べていないけど出るので OK としときましょか。

Digilent Analog Discovery 購入

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出張の帰り秋月に寄りまして Digilent Analog Discovery を購入しました。

  • 2-Channel Oscilloscope
  • 2-Channel Waveform Generator
  • 16-Channel Logic Analyzer
  • 16-Channel Digital Pattern Generator
  • ±5VDC Power Supplies
  • Spectrum Analyzer
  • Network Analyzer
  • Voltmeter
  • Digital I/O

とたくさんの機能が搭載されていますが、基本的には WaveForms アプリケーション中心に実装されている機能のようです。例えば ±5VDC Power Supplies といっても電圧の調整はアプリケーションから設定可能だったり、2-Channel Waveform Generator も単純な波形からユーザー定義の波形、変調波なども生成できるようです。あとは Analog Discovery と言っておきながら Digital I/O もあって普通の GPIO 的な使いかたから、SPI,I2C などのインタープリトなども可能なようです。
個人的には簡易ではありますがスペアナ機能や、信号生成のあたりは気になるところでしょうか。

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ついでなので、Analog Discovery の端子を BNC に変換してオシロのプローブも使えるようにする変換基板も一緒に購入しました。