Analog Discovery でサブミニチュア真空管の特性を測ってみた

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Digilent の Analog Discovery を使って、サブミニチュア真空管の特性測れるかなぁ、と思いつつブレッドボードに部品貼り付けていきます。使うのは Analog Discovery の AWG というオシレーター2つと、オシロスコープ入力です。AWG のうち一つはグリッドに加える負電圧を階段状に発生させます。そしてもう一つは、プレート電圧を変化させるために、ノコギリ波を発生させます。これを、オシロスコープ画面でプロットするものです。

ただし、Analog Discovery の AWG 出力電圧は最大 ±5V なので、ブレッドボード電源カードから 3.3V と 5V をAWG の出力と繋ぎまして、最大 10V で測れるようにしてみました。

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上の画面コピーが、3.3V の電圧足した 3.3V から 8.3V のプレート電圧での特性。下のが 5V の電圧足した 5V から 10V のプレート電圧での特性です。測れないことはないですが、セットアップがちと面倒なのと、電圧の読み替えが必要なのでちょい面倒ですかね。 真空管では苦労するものの、普通のトランジスタなどは繋げばそのままの読みで資料が作成出来るので便利やと思います。

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