自作アンプの周波数特性や、入出力特性は Analog Discovery と FRA Plus で十分なのですが、歪率とノイズフロアは Analog Discovery ではどうにもなりませんでした。今回入手した Cosmos ADC なら、作ったアンプの歪率が高いとか、電源ノイズが出まくっているとかなどの確認が、私のようなアマチュアでも簡単に出来るようになりました。
Apple II clone 機を譲り受けした際に ICF-6000(スカイセンサー 6000) も一緒にいただいてきました。電池蓋の爪が折れていますが、電池入れてみたらAM/FMは聞こえたとのことでした。本日はこれを掃除します。
100円ショップで単一電池買ってきて、受信できるか確認開始。バンド切り替えスイッチを何回も回しているうちに接点のヨゴレが取れてきたのか受信可能に。AM/FMは普通に受信出来ました。短波は昼間なのと生活ノイズが多いため、Analog Discovery II で 6MHz/10MHz の周波数を 1kHz の信号で AM 変調した波を出力して受信出来るか確認。目盛に少しズレがありましたが問題なくピーという変調波を受信することが出来ました。基本的に問題ないということで掃除することに
ちょっと使ってみたところ、
AM は15センチくらいあるバーアンテナのおかげて感度良好な感じ。
FM は5分くらい聞いてると周波数がドリフトしてチューニング状態から外れてしまいました。 しばらく鳴らして様子を見ると周波数が下ったり上ったりしています。AFCスイッチあるので多分よほどズレない限り気づかないと思う。
SW1/SW2 ボディエフェクトを結構受けるようです。夜になって受信出来るラジオ局聞いてみて問題なければ良しとしましょう。
使い方は、LED ネームタグを USB ケーブルで PC に差しますと USB ストレージが現れます。ここに、 LED ネームタグ表示ソフトのインストーラーが入っているので、ダブルクリックしてインストールするだけです。ソフトを起動して、表示したいテキストを打ち込んで LED ネームタグに書き込めば完了です。LED ネームタグの電源 ON で自動で表示されます。
この週末は、Nutube(6P1) のヘッドアンプの視聴をちょっとだけして終わりました。使ったのは SENNHEISER HD-25-1 II と AKG Q701 です。
HD-25-1 は密封型なので小柄ながら低音がドコドコ鳴る感じのヘッドホン。AKG Q701 はオープンエア型なのでデカイ割には低音は軽めの感じです。Nutube のイヤホン出力の視聴では AKG Q701 が中音がすっきりでたので JAZZ ボーカルな CD などが気持ちよくリスニング出来ました。また、hd-25-1 II は、小規模コンサートホールなどでよくあるオフマイクで録音されたピアノやバイオリンなどの CD がよかった印象です。
Nutube ヘッドホンアンプの持ち主から、改造 OK の許可もいただいてたりするのですが、今日のところはこの2つ使って楽しませてもらいました。