LD8113 蛍光表示管の基板動作確認

2日に基板届きまして、部品実装と動作確認を行なっていました。

動作確認で判明した問題点は、LD8113 用のアノード、グリッド用の電圧を作る DC/DC の出力に平滑用のコンデンサ入れ忘れたことです。過去記事でブレッドボードに組んであれこれいじっていたときには付けていたのですが、回路図に起すときにモレました。ブレッドボードに物を落下させて LD8113 割ったあとに回路図書いてます。

頒布品の説明ページでは、この修正についてもお願いという形で記述です。

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LD8113 のヒーターは管あたり約 100mA 弱も食うのでヒーター用電源回路の温度は測ります。MC34063A の温度で一番高かったのは 4番ピンあたりでした。40℃手前で落ち着いているようです。基板裏はベタアースにしていますが、MC34063A のピン2本はサーマルランド経由でベタアースに接続されているので、抵抗は大きいですが多少は放熱に役立っているのかなと思います。

LD8113 蛍光表示管の基板が届きました。

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と、言いましても最初のテストなので枚数は最小限で注文しています。基板手前に「G」のようなものがありますが木材のふしなので気にしないで下さい。

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基板の大きさは 150mm x 50mm です

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で、ブレッドボードで試作していたときのプログラムを Arduino UNO に書き込みしまして表示のテスト。動いたので OK ですね。

カソード(ヒーター)は 1V ~ 1.2V あたりを目安に設定。アノード、グリッドは半固定抵抗の調整で 30V ~ 36V くらいの調整範囲になります。頒布品として準備させていただきます。

久しぶりにデジット行きましたが、 LD8113 の箱が無くなっていた

ゴールデンウィークなのに旅行にも行かず。行くのはポンバシばかりなり。

まぁ、お安い戦車プラモなどもついでにということで、キッズランドとボークス立ち寄りますも最近の戦車プラモも 5,000 円くらいするのが多い。店頭でむむ~と唸りながらも購入に至らず。ということで、いつもの電子部品屋さんへ定期巡回と。なんの書籍かはわかりませんが電子工作の記事を出しながら部品集めされている学生さんグループなど。結構混んでましたね。お会計はバラバラのタイミングで頼みますよと。

デジットさんでは、 LD8113 の箱が無くなってましたね。これで打ち切りなのか、たまたまかは確認していません。以前からずっと販売されている VFD 表示ユニットなどにおきかっわてました。

LD8113 蛍光表示管のキットはテストで基板 10 枚だけ準備中なのですが、オーダー入るようであれば追加も検討かなぁ。デジットさんところで放出された球数が少ないのでほどほどにしとかないとね。Max 50枚想定かなぁ

Microblaze MCS の割り込み制御のコーディングテスト

昨日は、Microblaze MCS の組み込みまでをやっていました。次は割り込み、なのですが Xilinx さんの Web から資料探すのにはいつものことながら疲れるので必要最低限だけ。とりあえず UG647 Standalone (v.3.09.a), DS865 LogiCORE IP MicroBlaze Micro Controller System を見てやりました。

#include <stdio.h>
#include "platform.h"
#include "mb_interface.h"

#define GPO01 (*(unsigned char *) 0x80000010)
#define GPI01 (*(unsigned char *) 0x80000020)
#define IRQ_STATUS (*(unsigned int *) 0x80000030)
#define IRQ_PENDING (*(unsigned int *) 0x80000034)
#define IRQ_ENABLE (*(unsigned int *) 0x80000038)
#define IRQ_ACK (*(unsigned int *) 0x8000003C)

unsigned char i = 0;

void print(char *str);

void int00(void) {

	microblaze_disable_interrupts();
	GPO01 = i++;
	IRQ_ACK = 0x00000080;
	microblaze_enable_interrupts();
}

int main()
{
    init_platform();

    microblaze_register_handler((XInterruptHandler)int00,(void*)0);
    IRQ_ENABLE = 0x00000080;
    microblaze_enable_interrupts();

    while(1) {
    	;
    }
    return 0;
}
  • coregen の Microblaze 作成で FIT1(Fixed Interval Timer 1) をクロック 100MHz, 50000000 カウント(0.5秒)して FIT1 割り込み発生させるよう作成
  • Hello world application の雛形を修正し上記 C のソースのように割り込みルーチンで出力ポートに1足す
  • Verilog で、Microblaze MCS の出力ポートを Nexys3 の LED に関連付ける。

という動作をさせています。上記コーディングでは、複数の割り込み発生時には int00 で割り込みステータス見て処理を分岐させないといけませんが、割り込みの信号数少ない場合には比較的書きやすいので自分用のメモで残しておきます。

IN-9 VU メーターキット、Fablab 北加賀屋さんに置いてきました。

どっちかというと強制的に置いてきましたが、大阪周辺では初の Fablab でもあり、このような場所はもっと認知されて欲しいという気持はあります。が、現在求職中のため出資者になれるほど余裕あるわけもないので、現物で拠点の片隅のワンポイントにもなればとキットを置いてまいりました。

Facebook アカウントお持ちの方は、是非 Fablab 北加賀屋 Facebookページ にアクセスしてみて下さい。現在立ち上げ中でスタッフの方も大変な状況にありますが設備は充実してきており、本格始動も間近と感じます。私もそのうち会員になって、ちょっと試作品加工で機材使用させていただけたらなと思ってます。

DIGILENT NEXYS3 で Hello World

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DIGILENT NEXYS3 で、HDL の復習ですが、今日は WebPack で開発出来るはずの Microblaze MCS を入れてみて動くか実験。結果動いたので良しです。XILINX DS865 の手順。

  • WebPack 新規プロジェクト
  • Coregen から Microblaze MCS を追加(今回は UART だけ有効にした)
  • トップモジュール記述
  • Synthesize
  • TCL コンソールから source ipcore_dir/microblaze_mcs_setup.tcl を実行
  • Implement Design
  • SDK を起動
  • ISE プロジェクトフォルダの下の workspace を SDK のプロジェクトディレクトリ
  • Xilinx Hardware Platform Specification 作成
  • Xilinx Board Support Package 作成
  • 新規 application ウィザードから Hello プロジェクトの雛形を選択して C 言語プロジェクト作成 → 自動でサンプルが Build される
  • ISE に戻り、UCF 作成
  • TCL コンソールから microblaze_mcs_data2mem workspace/アプリプロジェクト/Debug/xxxxxx.elf
  • Synthesize から Generate Programming File までの中で再実行必要なものを行なう
  • DIGILENT ADPT 経由で bit ファイルを書く

まぁ、ちゃんと Tera Term に、Hello World が出たので良しとしましょう。久しぶりにやると時間かかります。まだ SDK で C のソース修正してビルド仕直したときの ISE の手順やっていないので、手順は改めてまとめましょう。

SDK の Microblaze MCS の gcc の説明とかどこか探さないとプログラム書けませんね。これも探さなきゃ

IN-9 VU メーターキット黄色 LED 装着例

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今日パーツ屋さんから黄色チップ LED 到着しましたので付け直ししてみました。電流制限抵抗は Vf の関係で 150 → 300Ω に変更。輝度は青色よりは落ちましたが、暖い系の色になりますので設置場所によっては青色よりいいかも知れません。ネオン管とのコントラスト差は少なくなる感じです。

LD8113 VFD 6桁ボードのイメージ完成

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LD8113 蛍光表示管用 6 桁ボードの案がほぼまとまりました。今回は面実装部品ございません。大きさは 150mm × 50mm です。ドリルホールは基板外形から 5mm 内側です。

  • LD8113 蛍光表示管用 6桁ドライブ基板です
  • 74HC595 のシフトレジスタにデータを流し込む方式です
  • AVR マイコンなどでは SPI のデータレジスタに値をストアするだけでシフトレジスタにデータを送れます
  • ダイナミック点灯のため、上記データ送出は一定のタイミングで行う必要があります
  • 電源は 5V, 2A 以上の AC アダプタをご使用下さい(10W クラスでもアダプタによっては発熱します)
  • 電源のジャックは 2.1φ センタープラスです

もうちょっとしたら基板のガーバー出して準備します。

IN-9 バーグラフネオン管使用 VU メーターキットをリリースしました

いつも、こちらの Blog 見に来ていただきありがとうございます。

ひょんなことから仕入れた IN-9 ネオン管ですが頒布出来るところまで来ました。カートのテストも終え正式にリリースです。詳細は頒布品のページを参照下さい

見た目的には馴染まない形状なので記憶に残るかと思ってます。後日思い出したときに「やっぱ欲しいかも」と思っていただいたら是非購入して下さい (^^) よろしくお願いします。