在庫が復活しましたのでお知らせです。今回の頒布から Ver 1.2 になっていますので、頒布品ページの説明書などは V1.2 のものを使って下さい。
変更点は一つ前の記事にも書いていますが
- LED を面実装から砲弾型のリード部品に変更。
- LED の変更で遮光用の黒いプラ板の取り付け位置を変更
- 手順簡素化のため IN-9 の burn-in はキット組立てた後から出来るように変更
- それに伴なう基板のレイアウト変更
です。前バージョンのキット同様こちらもよろしくお願いします。
このサイトは楠 昌浩が興味をもったことに対して広く浅くネタ集めしております。
在庫が復活しましたのでお知らせです。今回の頒布から Ver 1.2 になっていますので、頒布品ページの説明書などは V1.2 のものを使って下さい。
変更点は一つ前の記事にも書いていますが
です。前バージョンのキット同様こちらもよろしくお願いします。
IN-9 使用した VU キットでございますが、現在電源スイッチだけ手配遅れでストップしている状況です。国内のサプライヤさんに注文出し、予定では 10月28日納期予定でしたが29日になっても届かず。問い合わせの結果来年1月20日になるとのこと。急遽海外から仕入れの手配しまして、昨日UPS便に乗って来週半ば到着予定です。
おまたせして申し訳ありませんが、在庫復活までもうしばらくお待ち下さい。こちらのBlogにて更新情報はアナウンスさせていただきます
Intel Edison Breakout Board を10月24日(金)秋月店頭で購入。上の写真は Breakout board で、この上に Edison ボードが載ります。今回購入したのは breakout board ですが、ちょこっと実験したりするのでしたら Arduino 互換ヘッダが出ているほうがおすすめです。Breakout board の端子は Edison ボードから直結で 1.8V 駆動ですが Arduino 互換ボードは3.3V/5V 対応のレベルシフタ付いてます。
プロセッサを乗せて USB ケーブル差したところ。片一方は FTDI のシリアルポートで、もう一本は USB OTG のポートになります。この Edison は内部で Linux が動いているため、電源 ON するとシリアルポートに起動メッセージなどが出てきて、最終的にログインプロンプトが出て止まります。無線LANなどの設定も行えますので名刺以下サイズのコンピュータというやつです。
arduino-1.5.3-Intel.1.0.4 を立ち上げて恒例の Lチカサンプルです。サンプルソースの Delay をコメントにしてフルスピードで回ってもらいます。
結果は、1.4MHz でポート叩けますというところまで確認出来ました。
先日組立したハンダゴテ温度計キットですが、思った以上に温度が低く出ます。ここでは 214℃という表示にはなっています。
別の熱電対温度計でも測ってみました。熱電対は2本ありますので両方使用します。
白色の熱電対で測った結果は
105C : 261.75 // 1950 : 25.31
105C : 261.75 // 1940 : 25.25
1068 : 262.50 // 1950 : 25.31
106C : 262.75 // 1940 : 25.25
1070 : 263.00 // 1950 : 25.31
1074 : 263.25 // 1940 : 25.25
1074 : 263.25 // 1940 : 25.25
1074 : 263.25 // 1940 : 25.25
107C : 263.75 // 1940 : 25.25
1080 : 264.00 // 1940 : 25.25
1088 : 264.50 // 1940 : 25.25
108C : 264.75 // 1940 : 25.25
1090 : 265.00 // 1940 : 25.25
1090 : 265.00 // 1940 : 25.25
1090 : 265.00 // 1940 : 25.25
109C : 265.75 // 1940 : 25.25
109C : 265.75 // 1940 : 25.25
10A8 : 266.50 // 1940 : 25.25
109C : 265.75 // 1930 : 25.19
1098 : 265.50 // 1940 : 25.25
108C : 264.75 // 1940 : 25.25
1080 : 264.00 // 1930 : 25.19
1080 : 264.00 // 1940 : 25.25
1084 : 264.25 // 1940 : 25.25
108C : 264.75 // 1940 : 25.25
1090 : 265.00 // 1940 : 25.25
1094 : 265.25 // 1930 : 25.19
1098 : 265.50 // 1930 : 25.19
1098 : 265.50 // 1940 : 25.25
108C : 264.75 // 1930 : 25.19
おおよそ、265℃前後
青色の熱電対では
11D8 : 285.50 // 19F0 : 25.94
11D8 : 285.50 // 19F0 : 25.94
11E0 : 286.00 // 19F0 : 25.94
11D8 : 285.50 // 19F0 : 25.94
11D4 : 285.25 // 19F0 : 25.94
11BC : 283.75 // 19E0 : 25.87
11B8 : 283.50 // 19F0 : 25.94
11B4 : 283.25 // 19F0 : 25.94
11C8 : 284.50 // 19E0 : 25.87
11BC : 283.75 // 19E0 : 25.87
11B8 : 283.50 // 19E0 : 25.87
11C0 : 284.00 // 19E0 : 25.87
11C8 : 284.50 // 19E0 : 25.87
11CC : 284.75 // 19E0 : 25.87
11B8 : 283.50 // 19E0 : 25.87
11AC : 282.75 // 19E0 : 25.87
1210 : 289.00 // 19E0 : 25.87
12A4 : 298.25 // 19E0 : 25.87
1270 : 295.00 // 19E0 : 25.87
1188 : 280.50 // 19E0 : 25.87
1104 : 272.25 // 19E0 : 25.87
10F8 : 271.50 // 19E0 : 25.87
284℃くらいが測定結果となりました。接触の具合などで測定結果は大きく変化しますのであくまで目安です。温度測るのは難しいですなぁ…
ワンダーキット(WonderKit) ハンダゴテ温度計キット というのを作ってみました。購入は2014年10月でシリコンハウスの店頭で買いまして 2827円でした。共立エレショップ通販価格は 2828円です。すぐ修正されるとは思いますが…
キットの説明書には回路図はありませんが基板を見たところ、部品はハッコーのコテ先温度計に使われている熱電対と形状が同じに見えるものがあります。HAKKO 191-212 K型熱電対です。それがアナデバ AD8495(A-grade) のK型熱電対アンプに接続されています。熱電対アンプの出力は PIC マイコンで 7 segLED にデジタル表示される仕組み。
コテ先を熱電対の中央部にひっつけて測定します。写真では LED に 25 と表示されています。これは室温が表示されていますがリアルタイム表示モードで最新の温度を都度表示するモードです。この状態で電源スイッチを一回押すとホールド表示になり、最高温度をホールド表示するようになります。
ホールドモードにしてはんだごての先っちょを熱電対にひっつけてみましたところ 275℃ という表示となりました。写真撮ったタイミングの表示ですが、しばらく熱電対に接触させて安定したところを測定しましょう。
熱電対は消耗品というか、コテ先を当てて使用するため Y字に張った線が延びてくるようです。線が延びちゃうと測定時にこて先が基板にひっついてしまい正しい測定が出来なくなります。また、ハッコーのメーカーサイトによると、はんだによる腐食でも熱電対が痛むらしいです。50回程度で交換推奨されていますが、校正もしていないキットなので温度の目安が判れば良いということで様子見しながら交換するので十分かと思います。
お待たせしている IN-9 VU キットですが、現在 11月在庫復活目指しパーツ補充中です。
このキットでは必ず必要になる IN-9 用アクリル板です。先日レーザーカットしていただき到着です。
キットで使う電子部品の大半は、RS さんから仕入れています。これも海外在庫などが混る関係で納期が2回、3回に分納されるのが常ですが、今回も同じ。まぁ10月下旬には揃いそうなので問題は無いでしょう。
あとは
が残っています。一番時間使うのは説明書書き直しですかね。次の頒布から少し部品の位置変更があるためです。今月中には在庫数0から9にしますのでしばらくお待ちください。10でないのは私が説明書のために1台組立てするからです…
昨日作った LED リングライトは明るすぎるので調光器を作ります。買い物しに行くのは面倒なので家にあるものでなんとかします。ケースはリードの PL-4 というちょっと大きい箱があったのでこれを使うことにします。
回路図です。555 を使用した定番回路です。部品で Nch MOS-FET に STP4NK60Z を使っていますが、RDS の大きな FET なのでおすすめしません。RDS の小さな FET を選らんで下さい。これを使用した理由は余ってたからというのが一番なのですが、今回の LED リングライトは、LED 33個使用してます。LED の電流は 20mA です。フルパワーで点灯させたときは、20mA × 33 = 660mA の電流が必要です。FET RDS(最大) 2Ω あるので、最大 0.87 W の熱が出ます。最高輝度で使わないことと、小型の放熱器を付けて対応しているので問題ない判断をしています。真空管アンプのリップルフィルターや、ニキシー管電源に使うような FET しか持っていないので仕方ありません。
ちなみに、このときの発振周波数の実測は 12kHz でした。
とりあえずボリュームを絞った状態で、LED うっすら光る状態。
ボリューム半分くらいで、十分な明るさです。大至急で作ったのでいまいち感が出まくっていますが、気が向いたら組み直したいですね。
ヤフオク見てたらホーザンの L-50 を発見。ニコンの照明付きと悩んだのですが、L-50 のほうに入札。これといった競合もなく 1万6千円 で落札。で、届いたのが写真のやつでございます。不具合のある点は下記2点
上記不具合のうちアイカップはホーザンの通販で購入。まだカタログ落ちしていないので大丈夫でした。2つめのゴム足無いのは新品のゴム足に付け替えて終了。さくっと完了であります。
しかしながら、やはり照明が無いと細かいところの観察もままなりません。ということで、LED リングライトを作るべく材料調達のため通販と日本橋へ買い物。
日本橋の千石電商で LED リング基板を買ってきました。これは、LED パラダイス言うところが販売元の基板です。この基板には、5050(5060) サイズの SMD LED が付けられるようになっています。日本橋で手頃な LED なかったので LED パラダイスのサイトで、LP-5060H252W-3 という色温度 6000K の LED を購入。アルミでこの基板を固定出来るマウントを考えます。
純正の照明を付けるための 6mm のネジ穴が切ってあったので、これにアルミ板固定してなんとかならないかとドローソフトでマルとシカクを描きます。んで、位置あってるか確認
だいたいの位置が決まったので、1mm のアルミ板加工開始。1mm だとけっこうやわらかいので、シッカリ固定したいなら厚めのアルミ板がいいと思います。買いにいくのが面倒になったので家にあったのを使いました。
根性でマルを抜きまして、LED 基板乗せてみてええ具合か確認と、微調整して金具のほうは完成。
LED リング基板に 150Ω のチップ抵抗と LED をはんだづけ。チップ部品と入ってもサイズの大きな部品なのではんだづけは難しくありません。
はんだづけも終りまして点灯確認。あまりの眩しさにこれはヤバイとスモークのアクリル2枚重ねで防護。それでも眩しい。点灯確認は OK でございます。
LED リングライトを HOZAN L-50 に取り付けます。ええ具合であります。
フルパワーで照らしてるところ。ちなみに右手のカーテンにはお日様あたってます。どんだけ明るいねん
顕微鏡は倍率上げると暗くなっていきますが、関係ない明るさであります。というか明るすぎて瞳が縮んで視野が狭くなる。次回はリングライトの調光器を作ろうと思います。
TWE-Lite にはあらかじめアプリケーションが書き込まれています。 超簡単! TWE標準アプリ がそれなのですが、これは、親機の Digital 入力を子機の Digital 出力に、親機の Analog 入力を子機の PWM 出力に出す、シリアルでテキストもやりとり出来るというアプリケーションですが、親機から子機への一方通行ではなく双方向で動きます。
タクトスイッチ2つを親機の Digital 入力に、半固定抵抗を Analog 入力に接続。子機側は Digital 出力、 PWM 出力それぞれに LED を接続して、親機で拾った変化が子機に伝わるかやってみました。
[youtube url=”https://www.youtube.com/watch?v=6aXLv8A4FEc”]
動画のように、親機で拾った変化を子機に伝えられました。TWE-Lite のシリアルポートから出てくるテキストを拾えば、通信出来るモジュール全てのポートの値も拾えるので監視にも使えると思います。
あとは、オフィシャルサイトの資料がリンクだらけで地味につらい。応用編レベルは必要なリンクでいいですが、最初の取っ掛かりのところ他の資料とダブっても一本のストーリーで資料にしていただけるとありがたい。あとは誤字は見直しして下さいということで。
標準アプリがわかれば(慣れれば)使いやすい無線モジュールかと思います。