HOZAN L-50 の実体顕微鏡用の LED ライト製作2

2014-10-04 09.18.53

昨日作った LED リングライトは明るすぎるので調光器を作ります。買い物しに行くのは面倒なので家にあるものでなんとかします。ケースはリードの PL-4 というちょっと大きい箱があったのでこれを使うことにします。

ledController

回路図です。555 を使用した定番回路です。部品で Nch MOS-FET に STP4NK60Z を使っていますが、RDS の大きな FET なのでおすすめしません。RDS の小さな FET を選らんで下さい。これを使用した理由は余ってたからというのが一番なのですが、今回の LED リングライトは、LED 33個使用してます。LED の電流は 20mA です。フルパワーで点灯させたときは、20mA × 33 = 660mA の電流が必要です。FET RDS(最大) 2Ω あるので、最大 0.87 W の熱が出ます。最高輝度で使わないことと、小型の放熱器を付けて対応しているので問題ない判断をしています。真空管アンプのリップルフィルターや、ニキシー管電源に使うような FET しか持っていないので仕方ありません。
ちなみに、このときの発振周波数の実測は 12kHz でした。

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とりあえずボリュームを絞った状態で、LED うっすら光る状態。

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ボリューム半分くらいで、十分な明るさです。大至急で作ったのでいまいち感が出まくっていますが、気が向いたら組み直したいですね。

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