mcHF v0.7 の調整です。
手順は Adjustment and Configuration Manual にあります。
詳細はこの手順を翻訳してやりました。
■液晶タッチスクリーンの調整
液晶画面を押したまま電源を入れるとタッチパネル調整モードに行けるので、クロスカーソルを押して調整。
■バイアス調整
電源と mcHF の間に電流計を入れて調整。うちとこの mcHF では 940mA になる設定となりました。
■送信電力の調整(5W)
パワー計とダミーロード接続して各バンド 5W 出力の調整をします。
21MHz,28Mhz など周波数の高いバンドで出力が低くなる Blog 記事などもみていましたが、今回すべてのバンドで 5W 出力できることを確認しました。
■送信電力の調整(フルパワー)
パワー計とダミーロード接続して各バンドフルパワー出力の調整をしますが、5W 出力に制限しました。
■液晶表示のパワーメーター調整
各バンド 5W 程度のところを指すように、設定を調整します。
■IQ調整(受信)
受信のIQ設定は AUTO に設定
■IQ調整(送信)
SDRConsole の画面を見ながら簡易調整です。直結するようなアダプタを作ればいいのですが、ダミーロード横に SDR のアンテナを置いての簡易な方法。
28MHz のスクショをサンプルにつけます。調整前、調整後です。これは、ちょっと勘所がわからないので本当にいいのか不安が残ります。
■周波数の調整
発信機はあるのですが、時間切れで未着手
という感じです。