電子工作の移動用工具を考えてみる。思いつくものを全部持って行けば何も問題はありませんが、荷物が重くなるためシンプルな構成でまとめたいところです。簡単な回路とかを実験したいときに、ちょこっとはんだつけして回路を組んでみるという感じ。
ブレッドボードで実験も方法としてはありますが、ジャンプワイヤが足りなくなった瞬間に詰んでしまうのがつらいところ。ということで、出先ではんだつけ出来る環境をなんとかしたいと思います。
・はんだこて
・はんだ(0.6mm程度)
・はんだ吸い取り線(1mm幅くらい)
・こて台(スポンジ)
上記4点は必須で入れておきたいところ。
はんだこては、ガスと電気が候補になります。
ガス式はコテライザー・オート・ミニを持っているので、これでもいいかなと思うのですが、ガスボンベが必要になります。飛行機での移動の場合は、ガスボンベはご法度なので現地調達の必要があります。ガスの入手が地味にネックになるところ。はんだつけ以外には、ホットブローが出せるので熱収縮チューブなどにも使えるのが利点ですかね。
電気式のはんだこては、宿のコンセント位置によっては作業しにくくなる可能性があります。かばんに電源タップをいれるかガスボンベいれるか選択になりそうです。どっちもどっちですね。
あと必要な工具として、
・ニッパー
・ラジペン
は、リード線曲げたり切ったりするのに必要です。これは外せませんね。
・ワイヤリングペン
配線に使う部材は UEW を使いたいと思います。皮膜が溶けないとイライラしますが、被覆線剥くことを考えればマシといったところでしょうか。
これ以降はオプション
・ねじまわし
・テスター
ねじまわしは必要なら入れる感じで。テスターは電子工作以外に電池チェッカーとかで役立つので、地味に便利アイテムなのですがとりあえずオプション扱いにします。
これだけなら、どっかの工具セットでもありそうなもんですなぁ。