ES-WROOM-02 Wifi モジュールを使用しまして通信出来るか疎通テスト実施。ブレッドボードに 3.3V 電源と ES-WROOM-02 モジュール基板。あとは USB シリアル変換を接続しました。
Teraterm をシリアルポートに接続して、ES-WROOM-02 にコマンド送信出来るようセットアップします。
・速度 115200
・8bit non-parity, 1 stop bit
・送信改行コード CR+LF, 受信改行コード CR
ES-WROOM-02 モジュールの電源を投入すると、ゴミが表示されますが、その後 Ready と出ます。また AT と入力して OK が帰ってくれば大丈夫です。
以下、透過モードをテストしたときのキャプチャです。
AT OK AT+CWMODE=3 OK AT+CWJAP="SSID","パスワード" WIFI DISCONNECT WIFI CONNECTED WIFI GOT IP OK AT+CIFSR +CIFSR:APIP,"192.168.4.1" +CIFSR:APMAC,"1a:fe:34:a3:c0:5f" +CIFSR:STAIP,"192.168.24.6" +CIFSR:STAMAC,"18:fe:34:a3:c0:5f" OK AT+CIPSTART="TCP","192.168.24.5",18080 CONNECT OK AT+CIPMODE=1 OK AT+CIPSEND OK >ABCDEFGHIJLMNOPQRSTUVQXYZ ++++++ ERROR AT OK
// station+apモードに設定
AT+CWMODE=3
// 無線LANに接続する
AT+CWJAP=”SSID”,”PASSWORD”
// IP アドレス表示
AT+CIFSR
// サーバーのポートに接続する
AT+CIPSTART=”TCP”,”192.168.24.5″,18080
// 透過モードに設定
AT+CIPMODE=1
// 通信開始
AT+CIPSEND
// 通信終了
+++
モデムみたいな使い方で、通信出来ました。
このとき、ES-WROOM-02 からは “0123456789” を送信、サーバー側からは “ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ” を送信しています。
PC側で動かしたサーバーアプリでは受信した “0123456789” が表示され、Send Data に入力した文字列が ES-WROOM-02 に接続している Teraterm のウィンドウに表示されました。
終了は +++ を送ってエスケープします。
動いたのでハンダ付け失敗とか無くて良かったです。