先日作ったユニバーサル基板に Arduino UNO を接続しました。これからダイナミック点灯の基本部分作製のためです。
今回の処理は、ATMEGA328P のタイマー割り込み2 を使用して定期的に割り込み発生させてカウンターをカウントアップ。そのカウンターを見ながら約 1ms 毎にニキシー管を点灯させるようプログラミング。
最初は表示する桁を切り替えるだけの単純な処理をコーディングしました。その結果ゴーストが発生します。 3 のゴーストや 7 のゴーストなどがわかりやすいですかね。このときのアノードの電圧はどうなっているのか測ってみたのが次のハードコピー
水色は、アノードのスイッチのパルス、黄色はニキシー管のアノード電圧です。ニキシー管表示中は一瞬 180V 程度かかって 150V 程度で安定しますが、次の桁の処理にいってもアノード電圧は 0V になりません。電荷たまっているのでゆっくり下っていくようです。
これを改善するために、表示する桁を切り替える処理にニキシー管のアノードを OFF にして消灯させるブランキングタイムというものを設けてみます。テストプログラムで試しに 1ms のうち 800μs 点灯させた後アノードを OFF にしてみました。
このブランキングタイムによって、ニキシー管消灯したときの電圧の降下が早くなり、一瞬ですが 0V に近いところまで下ります。ここまでくればゴーストはほぼ心配なくなるものと思われます。
写真ではわかりにくいですがゴーストの基本的な対応は出来ました。
ニキシー管が載っているボードは自作でしょうか?あるいはどこかで売っているのでしょうか?
高木様
ニキシー管のマウント基板ですが、ソケットを持っていなかったので自分で基板を作成しました。
私のところも必要数しか用意しなかったので、現在あまっている基板はないです。
masahiro
ご丁寧に教えていただきありがとうございました。自分で配線するのはたいへんなので、基板を起こした方がよさそうですね。頑張ってみます。
失礼します。
シフトレジスタ595を使ってるとの事でしたが、次の桁に移行する訳ではなく、
一瞬だけアノード側を切るというのは595を使った際にどのように制御すれば良いのでしょうか?
申し訳ございません
他のサイトを見て解決しました。
シフトレジスタの使い方の理解が足りなかったようです。