蛍光表示管 LD8113 を使用した表示ユニットのキットになります。ただし仕入れが 98 本 & 試作で 6 本使うため完全キットは今のところ十数セットで打ち止めですか。デジットさんに玉の在庫が箱単位あれば追加ありえると。(2013/4/11に店頭から消えた模様) デジットで蛍光管買われた方もおられると思うので蛍光管以外のキット頒布も要望あれば考えましょう。「デジット」で LD8113 お買いになられたユーザーさん。こちらも是非お使いいただいきたいと思います。
なお、この基板はピンコンパチで互換品のある DG19E の蛍光管でも使用いただけると思います。
- LD8113 蛍光表示管用 6桁ドライブ基板です
- 漏れ発光防止のため、カソードにカットオフバイアスをかけてあります
- 74HC595 のシフトレジスタにデータを流し込む方式です
- AVR マイコンなどでは SPI のデータレジスタに値をストアするだけでシフトレジスタにデータを送れます → arduino UNO 用スケッチのサンプル下記参照下さい
- SPI でなく汎用ポートのピンの ‘H’ ‘l’ のタイミングをプログラムする方法でも問題ありません
- ダイナミック点灯なので、データ送出はくりかえし行って下さい。
- 電源は 5V, 2A 以上の AC アダプタをご使用下さい
- 電源のジャックは 2.1φ センタープラスです
- 基板の大きさは W 150mm, D 50mm です
また、74HC595 を付けずに、TD62783 の高電圧ドライバだけ使ってお手持ちの機器を接続する方法もあるでしょう。キットなので工夫できます。
当キットからは音が出ます。ひとつはインダクタから出る音。ヒーター用の電流などが流れるため発生します。これは非常に小さいです。もう一つは、 LD8113 の管が鳴くことによって発生します。これは管の構造とダイナミック点灯によるものです。キットに耳を近付けると聞こえます。球の鳴りは真空管アンプのように派手に鳴るわけではありません。
また、初回分は基板の C2 の位置に C12 10uF のコンデンサを付けて下さい。詳細は下のお願い PDF を参照下さい。
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