リードの MK-300 アルミケースに部品を載せますが、シャーシに穴開けする場所を決めるための図面を出したいと思ってます。今回は Corel Draw を使用してトランスやスピーカー端子などの外形を準備。あとはケースの大きさにあわせて上記部品をコピペして並べていきます。
あー、入力端子忘れてますね。3.5mm か RCA か、どっちにしましょう…
このサイトは楠 昌浩が興味をもったことに対して広く浅くネタ集めしております。
Wordpress の Twenty Fourteen のテーマのコンテンツ横幅は 474 ピクセルですが、これは PC で見るぶんには正直狭い状況です。Fourteen Extended というプラグインがあったので、入れてみたところ、スタイルシートを一生懸命直さなくても、コンテンツの幅をメニューから設定出来ます。
このプラグインを入れると、テーマのカスタマイズに英語のメニューが増えるので、設定すれば OK 。チェックボックスなど ON/OFF してみて、どのようにサイトが表示されるか確認してみて下さい。
ふと、思いつきでテーマの変更を行いました。まだスタイルシートなど一切いじっていない状況のため、タイトルの文字がもう少し小さくてもいいのではないかなど、修正した方が良い場所もあるので少しづつカスタマイズして行きます。
この Blog を始めたときに添付されていた Twenty Ten というのを使い続けていましたが、新しいものへ切り替えて WordPress いじりもやって見たいと思っています。
今回買ってきたケースは LEAD の MK-300 という昔から販売されているケースです。このケースに部品載せていきます。で、最初は狭いほうをフロントに持ってきたらこんな感じ
幅の広いほうをフロントに持ってくるとこんな感じ。
なんとなくですが、一番最初のほうでいいかなぁ。と思っていたりしてます。入力は 3.5mmジャックをフロント側に付けようと思っています。必要になればリヤ側に RCA 付けたらいいやという程度。スピーカーのターミナルは長方形なバネ式のがあるのですが、丸穴空けるだけで取り付けられるタイプを買うか迷い中。
DC/DC コンバータは容量(発熱)の都合で外側必須にしておきたいのですが、スイッチング電源のほうは、シャーシに熱逃しの穴をあるていど空けるのであればシャーシ内に付けるのもありかなとは思ってます。穴空けは少ないほうが楽なのでおそらくスイッチング電源もシャーシの上にきちゃう感じ。
次は、電力増幅の所も組んで音出しまでやってしまいます。まずは回路を配線して帰還かけない状態での増幅率を確認したところ 25 倍(約29dB)となりました。
帰還抵抗は 68Ω にどれくらいの抵抗を入れるか、手持ちの都合で 680Ω と 1.5kΩ の場合を概算で計算。下のようになりました。1.5kΩ 以上の帰還でいきたいと思います。
帰還抵抗 | 帰還定数 | 帰還後のゲイン | ループゲイン | 帰還量 |
680Ω | 68/(68+680)= 0.09 | 25/(1+(25*0.09))= 7.69(17.7dB) | 25倍×0.09=2.25 | 29-17.7=11.3dB |
1.5kΩ | 68/(68+1500)= 0.043 | 25/(1+(25*0.043))= 12.04(21.6dB) | 25倍×0.043=1.08 | 29-21.6=7.4dB |
何十年も前のミニコンポのスピーカーと、デジットのお値打ちアウトプットトランスの組合せはちょっとヒヤヒヤもんでしたが、鳴らしてみると以外にスッキリと音は出てきます。トランスのせいか、バスレフのスピーカを近くで聞いたせいかちょっと軽めの感じはしますが素直なほうと思います。2250円だっけ? のトランスにしては十分です。スピーカーがもっと良いとそれなりにまとまると思います。ちなみにこの適当な組み方でもハムは無し。
ということで、6N2P-EV + 6L31(6AQ6) シングルアンプの回路図はちょうど大晦日というタイミングでもありますし一旦 FIX させていただきます。(ヒーターバイアスは回路図にありませんが DC/DC 出力を分圧して 55V 程度かけてます)
これから、苦手なシャーシ加工が待ってますがそれは後日改めて。
ブレッドボードに初段で使う予定の SRPP 回路を組んでみて、増幅率どれだけあるのか確認。信号源には iPhone / iPad どちらでも使える 「Oscillatr Free」 というのを使用させていただきました。このアプリは、出したい周波数の音の PAD を押すと信号が出るというアプリです。
オシロのハードコピーが小さいのは、リサイズしていない為です。ちょっと見にくいですけれども、黄色が入力、水色が次段のグリッドに接続される 220k の抵抗のところで測定しています。目盛は黄色が 500mV で水色が 20V です。
入力 1Vpp で出力が 50Vpp 程度となりました。素直に 50 倍です。次段 6L31(6AQ5) のカソードバイアスは 9.45V なので、最大値 8V(16Vpp) 程度で振ってみたときの入力電圧を見てみます。これが次のハードコピー
結果 280mV の入力です。この入力電圧なら負帰還かけても携帯プレーヤの入力にも十分対応出来そうですね。
これから、ブレッドボードに組んでみようという回路案です。電源は 200V です。以前のスケッチの回路では 180V にしてましたが変更しました。DC/DC コンバータ使うので B 電圧変更は楽です。
180V のとき初段の 6N2P-EV のカソードバイアスが -0.8V か -0.9V とほんのちょっと低いので、PDF の小さなグラフ見つつグリッドのバイアス 1.0V で、プレート電流 0.5mA のときプレート電圧 100V くらいという動作ポイントを選択。このため、電源電圧を 200V にしました。
出力側の 6L31(6AQ5) は、手持ちの抵抗の関係でカソードの抵抗を 270Ω にします。PDF 資料の A 級動作例に 180V のときと 250V のときのパラメタ例がありまして、180V のときはプレート電流 29mA バイアス -8.5V 250V のときは同様に 45mA , -12.5V です。200V で動作させるときは比率で 35mA, -9.6V 程度と計算しました。手持ちの抵抗は 270Ω なので -9.45V 程度になる見込み。トランスは 50mA と書いてあったのでまだ大丈夫
初段20~30倍程度?、終段は数倍でどれだけ帰還かけるかはまだ考えてません。
今日は、電源まわりの配線から開始。端子台で AC 100V を2分岐。ひとつは 6V のトランスへ接続。これはヒーター用。もうひとつは 24V のスイッチング電源へ接続。24V スイッチング電源から DC/DC コンバータへ接続します。
最初の確認は DC/DC コンバータの出力電圧です。無負荷の状態でポテンショメータを回して電圧を確認したところ、下は 172V 、上は 350V まで。実際には 370V くらいまわしたところで出力の電解コンデンサの耐圧越えてしまったのを思い出し急遽電圧を下げました。という感じ。今回は低めの 180V 程度からスタートしようと思っていますので、出力の電圧範囲は問題なし。正直結構面積使ってますが、電圧調整が簡単に出来るのはありがたいですなぁ。
無事電源まわりの配線が終りましたので、残りの配線というか部品も付けていきます。真空管のソケットを付けて、出力トランスも付けてとりあえずブレッドボード完成。本当はラグ板配線にして、組んでしまったら完成でいいかと思ってたのに、気がついたらこんな状態に… ついやってしまいました。
そしてやっとのことで、ヒーター点灯の試験です。ヒーター用のトランスは、デジットにあった、大阪高波 SIA-0200 6V/2A のトランスです。無負荷電圧 6.8V でした。 6L31(6AQ5) と 6N2P-EV の電流はそれぞれ 450mA と 340mA なので 790mA 流れます。この状態で、6.57V でした。4% ほど高い。6N2P は 6.6V まで、6L31 は手持ちの資料では特に表記なし。本番は 3本もしくは4本使うので特に対策無くても大丈夫かな。
とりあえず手持ちの 0.3Ω/1W の酸金抵抗かませて暫定対応。これでヒーター電圧 6.37V になりました。これなら安心。
ご近所さんであります先輩の Blog 見ると ようやく真空管アンプ用出力トランスを仕入れてみた(^^) という記事で、ノグチトランスさんから出力トランスを購入した模様。知らん間にアンプ作るような雰囲気になってました。これは楽しみですなぁ。私のほうもお正月休みに進捗ないのはつらいので、目先必要そうな物を購入しに日本橋へ。いただいた物以外は日本橋で揃えたいです。
シリコンハウスで買ったのは DC/DC コンバータを動かすための 24V スイッチング電源。OMRON の S8EX シリーズというやつと、中継コネクタ類を少々。電源 50W サイズは AC アダプタとスイッチング電源がありまして、お値段も ACアダプタ 3150 円、スイッチング電源 3300 円と似た感じ。今回は、スイッチング電源を選択。
デジットで、周波数特性:50Hz~20kHz。インピーダンス1次側:5KΩ 2次側:0Ω-4Ω-8Ω。というオリジナルトランスをエイヤで購入。2,250円なり。あとは、ラグ板やコンデンサなどを少々。
抵抗は千石電商で購入、MDF の板はホムセンで購入。とりあえずブレッドボードのような感じで板の上で組んでみるスタイルで最初はやってみようかなと。これならテスタなど使いやすいかなというところ。あ、木ネジない
6L31 は、6AQ5 相当ということで、6AQ5 のデータシートを参照。A 級動作の例でプレート電圧 180V と 250V の参考値がありました。定格が 250V なのと初めての真空管いじりなので一旦 180V で設定してみることにします。
プレート電圧 180V, スクリーン電圧 180V, グリッド電圧 -8.5V, プレート内部抵抗 58K, gm 3700S, プレート電流 30mA, 負荷 5.5K, 歪み 8%, 出力2W というのが書いてありました。Web で見つけたデータシートにあった各グラフは 250V 時のものでしたので、まずは使用例のパラメタを中心に考えます。
入力側ですが、普通の電圧増幅か SRPP かは決まってません。考え中の回路図で、左側の回路は真空管をパラにしていますが、いただいた 6N2P が2本あるためです。1本だけ使って余った1本でヘッドホンアンプもいいかもです。この普通の電圧増幅か、SRPP 接続の回路にするかは決まってません。
電源の都合から言うと、今回はいただき物の DC/DC コンバーターを使います。19V もしくは 24V の AC アダプタの出力を DC/DC に入れてあげれば B 電圧は出来るので問題なし。ヒーター電源は、DC/DC コンバーターの入力に使う 19V もしくは 24V の AC アダプタの出力を使って抵抗をかませて直流点灯させるか、実験用に買った 6V/2A のトランスを流用して交流点灯させるかのどちらか。
6N2P のヒーターは、 6.3V / 340mA , 6L31 は 6.3V / 450mA という仕様。直流点灯で使う場合ヒーター 2 つ直列で 6.3V × 2 = 12.6V 。これを AC アダプタの電圧から引いた電圧を抵抗でカバーします。6N2P 24V: 33.5Ω 11.4W 19V: 18.8Ω 6.4W で、6L31 24V: 25.3Ω 11.4W 19V: 14.2Ω 6.4W と。E6 系列の 20W タイプのセメント抵抗なら 33Ω, 22Ω, 15Ω が近いところでしょうか。トランス使って交流点灯ならそのまま接続でいいですね。
とりあえず、パパッと1枚回路引いただけで要検討がたくさん出てきました。部品屋さんの正月休みまでには方向決めたいなぁ