mcHF v0.7 問題点

一通り設定もして組みあがりましたが、問題点があります。

今のところ、21,24,28MHz 帯で出力を 5W にすると、液晶画面がバタつきます。回り込みでスイッチ操作がされた状態が連続します。出力を 3W 程度にすると収まります。

mcHF にパワー計・ダミーロードを接続して TUNE ボタンを押して電波を出したときに液晶画面に表示される SWR 値を見てみました。


3.5MHz ~ 14MHz 帯は 1 ~ 1.2 程度に収まっています。


21Mhz 帯では SWR 2 程度の表示になりました(パワー計のSWR表示はもちろんことですが1です)。出力を上げたときに RF ボードからの回り込みで発生すると思われますが、
cpu 付近に銅箔テープを貼って GND に落としてみても改善なし。イコライザ設定でキレイな波になれば少しは改善するかもですが、SWR 上がる原因をつぶさないと駄目ですね。
パット思いつく対応策は思いつかないので、今のところお手上げです。ひとまず、21MHz 以上は 3W 程度に出力を抑えるよう設定値を変更しました。

「mcHF v0.7 問題点」への1件のフィードバック

  1. 楽しく内容拝見しています。
    私もv0.7の回り込みで苦労していましたが、28mhzのフルパワーでも問題なく動作をする様になりました。

    ①v0.6のケースの様にRFボードとロジックボードの間に遮蔽用に0.3mmの銅板を入れてアース

    ②CPUの上に銅板テープを貼り、アース

    ③ケースはアースせずに浮かせる。ファイナルを含む4個の石の放熱部はアースになっているので絶縁シートを挟む

    これで私の場合は全てのバンドで誤動作がなくなりました。因みに28mhzでは6w程、24mhzで9w、21mhzでは10w程の出力です。

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