今日の進捗。MT 管仕様の真空管ブレッドボードをバラして GT 管仕様に変更。これが午前中に終ってしまったので、エイヤとばかりに終段まわりの直流回路だけ作成。これは電圧チェックが終ったらバラす予定のものです。
最初は水銀整流管のヒーター電源を投入します。電源投入後しばらくの間は蒸発した水銀が冷たい管壁について鏡みたいになります。もうしばらく置いておくと温度も十分あがって管壁の水銀も蒸気になって鏡みたいなところが無くなります。ここまで来たら、B電源投入 OK です。
GM70 のヒーターはスイッチング電源で点火します。トリタンフィラメントが電球のごとく輝きます。直熱三極管なのですぐ立ち上がります。
B電圧のトランスにはスライダック付けて調整出来るようにしてあります。B電源用トランスのスライダックを調節して B 電圧 1000V くらいにしたときカソードの抵抗 100V 出ている状態でした、もう一本のほうは 94Vくらい。データシートから大幅にズレているような感じはありませんでした。まぁまぁいいんじゃないでしょうかと思っています。
水銀整流管にちょっと寄ってパチリ。手前側の球はプレートキャップが緩んでエポキシ接着剤で固定しなおした球です。にしても、この妖しい輝きはたまりませんなー