IN-12b ニキシー管8桁表示ユニットの検討開始

2013-05-24 10.47.46

IN-12b というニキシー管が少しだけあるので8桁表示ユニットを作成してみようと思っている次第。この球も IN-14 などと同様に数字の 5 は 2 をひっくり返したやつのタイプとなります。が、手元にあるのはこれくらいなのも実情なのです。あとは、カンマ表示はあるけどドットが無いもの実に微妙なところですなぁ。

前回は LD8113 の6桁表示キットというのを出したのですが、これはマイコン側でダイナミック点灯のプログラム必須ということで実は人気ありません。(サンプルの時計プログラムはもうちょっとまともなものをリリースさせていただきたいとは思っています) という反省も踏まえて、インタフェースはわかりやすい方法も用意するのがいいかなと考えます。と言いましてもパッと思いつくのは

  • シリアル接続
  • I2C 接続
  • TWI 接続

ですね。シリアルは簡単なので必須かなと思っています。伝送フォーマットにあわせた形でデータ流してもらったらユニット側で表示しますよというスタイル。

ユニット側の回路構成はまだ検討開始といったところなので具体的に来まっているわけではありません。8管を普通にダイナミック点灯する。 74141 互換の K155ID1 が激安で手にはいるなら、HC595 のシフトレジスタ組合せでスタティック点灯もありかと。まぁ、部品減らしたいのでダイナミック点灯になると思いますが… 8管でやるか4管×2で制御するかなどはもうちょっと検討かとは思います。

アノード側 TLP627 で、カソード側は K155ID1 が手に入ればそれを使い、無理だったらトランジスタで組みます。なのでドライブ部はほぼ一般的な回路に落ち着きそうです。

問題は試作時のソケットをどうするか。パネル用ソケットは6個だけありますがニキシー用コンタクトピンなんて物持ってないし。この IN-12b ってリード線タイプじゃないのです…