mcHF 購入できました

mcHF QRP transceiver のサイトを運営されている Chris さんが頒布されている、小出力トランシーバーキットですが、2017年の関ハムで組み立てられた方の実物をみてかねがね欲しいなと思っていたのです。だがしかし、人気キットなので在庫復活したという話を聞いても速攻で Soldout ステータスになります。

今回たまたま購入できました。翌日には発送したメールも飛んできたので対応の早さにびっくりであります。

そのうち届くと思いますが、このキットには終段の MOSFET は同梱されません。回路図には標準の型番はかいてありますが、そこはアマチュアなので自分で選定して作りましょうってことかな?今回は回路図に記載されていた三菱の RD16HHF1 を購入。本来2個でいいのですが、すでに組み立てられた方のブログなどを拝見すると、調整中ミスやうっかりアンテナつながず動かしてしまい FET 飛ばしてしまったなどの記事もありましたので余分に購入しておきました。QRP トランシーバとはいえ 5W くらい出ますので、発熱対策もしないと簡単に壊してしまう部品になりそうです。

このキットは、組んだだけではもちろんすぐ使えません。
・ソフトウエアを日本のアマチュアバンドに対応させた形でビルドする必要があります
・自作無線機(技適機種ではない)ので、アマチュア局の変更申請を総通に出す前に保証認定を受けてから

が最低条件です。

ひとまず、荷物到着を待つとします。

FT-450DM で今運用していますが、こちらはバンドスコープがないのでほぼデジタルモード運用
mchf はバンドスコープあるので、CW などで遊べたらなと思っています。

アマチュア局の変更申請を行いました(デジタルモードの追加)

開局申請の時に技適機種のまま免許申請を行い無事開局いたしましたが、このままで電話、電信のモードしか出られずデジタルモードは出られません。このため、免許を受けた送信機にパソコン付けてデジタルモードの運用する旨の変更申請を提出する必要があります。

使用予定のソフトはひとまず MMTTY, MMVARI, WSJT-X としましたが、これらのソフトのうち WSJT-X については一部のモードだけ申請。以下に私が、近畿総通に提出した FT-450DM で使う送信機系統図をさらしておきます。(これらの記入値はすでに公開していただいてた方々の資料を参考にさせていただきました)




また、この資料に無線機の取扱説明書にあるブロック図も付けます。

電子申請Lite にて変更申請を投入するときは、工事設計で周波数帯毎に電波の形式をクリックして入れていかないとだめなので間違えないように一覧も作成しました。

変更申請にかかった日数は以下のとおりです。
2017/10/02(月) 変更申請入力 → 到達
2017/10/03(火) 受付処理中
2017/10/18(水) 審査中 → 審査終了 → SASE 送付
2017/10/21(土) 免許状到着
審査になるまでが長いですが、入力の不備を言われなかったので審査は1日で完了です。

届いた免許状の電波の形式は一括コードのままなので、開局申請の時と違いはありませんでした。

まだ、モービルホイップをベランダにちょこんとつけてるだけのしょぼい状況ですが、これでやっと、デジタルモードに出られるようになりました。(ソフトに慣れていないのでググりまくってます)

アマチュア無線復帰

年とってくると昔やってたことに戻っていく現象がふえてきてます。以前アマチュア無線やってたころは 144/430MHz なんて無法地帯でしたし、HFはこいつキロワット炊いてるやろいう 10W 局もざらに居てる状態であまり熱心になれなっかたのが実情です。そういう状態が続いたのでなんとなく免許更新のタイミングで放置して止めちゃいました。今はマシになっているらしいので、日本橋の無線機屋さんで久しぶりに開局したいから無線機一台くださいと無線機購入した次第。買ったのは YAESU FT-450DM という機種です。新品でも半値くらいが実売価格なのでこれにしました。免許状がないと電波だせないので、総務省の電子申請 Lite にて開局申請をいれました。

過去 RTTY などもやっていたので、パソコン+TNCやTU+無線機という構成で運用していました。今回も RTTY とかは出せるようにしたいのですが、最初の開局申請でパソコンなど付属装置付きの構成とすると TSS or JARD 保証認定を受けてから総通の審査となり手数料と時間が増します。なので、技適の無線機のまま総通に開局申請して免許がおりたら、その無線機にパソコン接続する変更申請をかけます。そうすることで免許状が早くゲットできること。また、あとは総通に変更申請を出せばいいので TSS JARD の費用も使わなくて済むということです。
今回は技適機を使って開局申請しました。電子申請 Lite の日数は以下のとおりです。

2017/09/17(日) 申請入力 → 到達
2017/09/21(木) 受付処理中
2017/09/22(金) 審査中
2017/09/25(月) 手数料納付待
2017/09/26(火) ATM にて納付 → 審査中に戻る
2017/09/28(木) 審査完了
2017/10/01(日) 配達(着払い)

入力して2週間で届きました。アンテナがないのでしばらくはデジタルモード環境などの準備ばっかりやってると思います。