頒布品に使用している、IN-9 バーグラフネオン管です。IN-9 の在庫数増やしたかったので前の記事の真空管と同時期に通販しています。製造終了後の経過年数が半端ではない品物なので目視確認だけでもしたほうが良いので確認と簡単な掃除をしているのが上の写真。
だいたい、一通りチェックして完全に駄目なのが9本出てきました。あとは、ガラスのクモリが取れないやつ10本くらいとか。まぁそんなもんです。
キットのオーダーいただきますと事前の点灯チェックなども行っております。地味に手間のかかる部品でございます。
このサイトは楠 昌浩が興味をもったことに対して広く浅くネタ集めしております。
いつも、こちらの Blog 見に来ていただきありがとうございます。
ひょんなことから仕入れた IN-9 ネオン管ですが頒布出来るところまで来ました。カートのテストも終え正式にリリースです。詳細は頒布品のページを参照下さい
見た目的には馴染まない形状なので記憶に残るかと思ってます。後日思い出したときに「やっぱ欲しいかも」と思っていただいたら是非購入して下さい (^^) よろしくお願いします。
テストで引いた図面をオーダーしていたアクリル板が入ってきました。早速組んでみましたが、地味に箱が大きくて上と下のバランスが悪いですね。面積はプリント基板の都合で小さく出来ないので、箱の高さを低くするのがいいと思うのですが、そうすると IN-9 マウントの欠点であるナイロンクリップとの戦いが始まります。インダクタとか背の高い部品があるのも別要因であったりするので実際問題下げられないです。
あたりかなぁ。こういうときレーザーカッター使わせていただけるところなどあると助かるのですが、普通無いですわな…
最終チェックのフェーズです。先日届いた基板で動かなきゃ意味ないのでテスト版として組み立て実施。後ろ側から見たらこんな感じです。
Stereo 誌2013年1月号の付録にあった LUX-OT2 の USB オーディオインターフェスに接続。ライン出力(RCA)はアンプへ、3.5φ フォン出力を VUメーターキットに入れるようにしてみました。
キット的にはライン出力もらうほうが中のゲインを低く設定出来るのでありがたいのですが、どうしてもイヤホン出力でも動いて欲しいので今回はこういう結線というわけです。
で、動作確認開始です。特に問題なくブレッドボードで試験していた内容が再現されておりますのでひとまず安心。あとは要所をオシロであたってみて確認です。
さて、基板到着です。ロングホールも問題なくカットしてくれていたので安心。
あとは DC ジャックなどが差せるか確認して問題ないと。あとは回路さえ間違いなければ OK なんです。落ち着いたら写真撮りながら組立しよう。
今回は基板発注してから 12 日で到着です。まぁそんなもんですかね。過去違う基板をエアメールで配送してもらっていたのですが今回は EMS にしました。結果、劇的に効果はありませんでした。1~2日の短縮という感じです。 DHL のほうが早いのであれば、EMS と価格ほとんど変わらんので試す価値はあると思う。
次は基板リア側の穴開きパネルの位置確認。DC ジャックなどは、仕様決まってるようなもんですけど、微妙に大きさ違うのがあったりするので大きめにマージン確保。ピッチリはまるサイズはちょっと怖い。
アッパーパネルの IN-9 アクリルマウントの穴。丁度良さそう。
ネジ止めするナットが入るところ。M3 8mm のネジで試しに確認しているところ。樹脂製のネジを買ってきて再度確認終るまではアクリルケースのテストオーダーは控えよう。
とりあえず、イラストレータ無いので Inkscape で作図開始。まだアウトラインすらあやしい状態ですが、天板の角を丸めるなどすればそれっぽくなってくるかなと。はめあいの部分はこんな感じでいいと思うのですがね。むむ~という感じ。IN-9 の固定補助のためにメガネのような形状のものを切り抜き出来たらいいなと思います。
ネジ使い過ぎなので、もう一回考え直そう。
以前アクリル切ってもらった所だと A4 2,400円くらい + 送料なので、3,500円に設定させてもらったらのり弁当くらいは買えそう。高いねぇ。やるとしてもオプションですね。
あれから、あーでもない、こーでもないと、線や丸を描いては消してましたが、まとまってきたので紙にだしてイメージの確認。明日くらいには基板届きそうなので、現物あわせチェックも出来そう。出した瞬間、底のパネルの穴の大きさ違うのに気づけたのでこういうチェックは重要です。
今回は早めに届いて欲しいという期待もあって EMS 便で送ってもらえるようにしていました。が、国際書留扱いとあんまり日数かわらなかったら次からは安い配送方法に戻そう。
以前の記事で、プリント基板の色は「赤色がいいなぁ」と書いておりました。その後発注の瞬間に「ブラック」にしました。はい、私が決めました。でも、マスクのところは金色じゃなくてハンダ付けしやすい普通のものです。表面には部品のシルクだけなので素っ気無い黒基板です。とにかく、届くのを待ちましょう。
キットは安くないので、カード決済も出来るところでいいとこないかなぁと思いつつ 個人でもハンドメイド作品の売買ができるサイト・コミュニティのまとめ なんかもぼちぼち見てます。が、電子工作系のカテゴリが超マイナーゆえ地味に悩みます。
基板を発注いたしました。やったー
一番の変更点は、基板右側にある凹型のパーツを付けたことです。アクリル板の下部には LED を着けて照すわけですが、地味に目障りなので不透明な板を立てられるように 1mm 幅対応のアングルを追加。あとは電源スイッチ用の PAD 追加といったところでしょうか。にしても部品表の中で電源スイッチの価格が目につくのです。普通にストレートなスイッチ使えば 10mΩ の電流長せるタイプ 100 円台のも豊富なのですが、ライトアングルなのは地味に高い。お、安いなぁと思っても定格 0.4VA だったりする。今回は部品揃ってない状態で基板発注しているので早く基板が手元に来て、テストで一つ組んでしまいたいです。
このキットに必要な電源は 12V の AC アダプタなのですが、買ってもらうかキットに含むか悩ましい。秋月の 600円 AC アダプタで 超小型スイッチングACアダプター12V1A 100V~240V GF12-US1210 で、テストしてるから実績はあるんだけどねぇ。いくつか準備しといて選択してもらうかね。
先日公開しましたプリント基板のイメージからいろいろいじってますが、部品乗るところはおおむね固まってきた感じ。ということで、ちょっと紙に印刷してみまして「どう考えてもこれはハンダ付け出来ん」という部品が無いかチェック。紙に乗ってる部品は正式採用では無いものもたくさん混ざっていますが判断出来ればいいので続行です。
パッと見た感じで言いますと、インダクタ横のR11が微妙なので1mmくらいズラすくらいかな。これ IN-9 の焼入れ用の抵抗なので普通の抵抗より1サイズ大きいのです。抵抗はデフォルト 400mil の間隔という贅沢なスペースを確保してるけど、小型抵抗だと 300mil でも余裕なのでどうするか一瞬迷ったけど、このままでいっときましょう。
TO-220 のヒートシンクの穴の下に配線通ってますが、最悪使うことになってもピン無しのヒートシンクの予定なので問題ありません。今回の頒布品でヒートシンクは使わないで済むと思いますが、IN-9 2本フルスケ以上で連続発光が続けられる状態が続くと駄目ということです。
IN-9 のマウントも面実装する LED のランド面と金具の隙間確保出来たので OK にします。アクリルマウントの手前には 80mm 幅 t=1.0mm の目隠しの板を立てられるようにしておくので、なんとかなるでしょう。あとは、各パッドの穴の大きさ再確認と配線のネットが間違ってないことは信じてはいますが、パターンの塗り潰しはやる予定