ブレッドボードでニキシー管用 DC/DC 電源をちょっといじってみる

2014-06-01 16.50.40

先々週くらいに、MC34063A の定番回路(頒布品の回路にも使ってます)をブレッドボードに組んで、インダクタの容量変えてみたり、タイミングコンデンサの容量変えてみたりしながら、ブレッドボードで組んでも 2.5W くらいはいけますかなぁ。というところまでは確認してたりしてます。実際には頒布品の巻線見えるインダクタをケース入りに変更したいなぁ。というやつでちょっと確認していた次第。

2014-06-09 21.06.24

実験ついでなので、通販で MAX1771 と 22uH,47uH のインダクタを買いましてこいつもブレッドボードに組んでみました。さすがに高能率な石は違います。(インダクタの巻線抵抗も低いやつ使ってたりしてますが) 200V で、5KΩ の負荷。8W は出てます。
IC の 1.5V フィードッバック入力のところは非常に敏感で、データシートにもプリント基板のレイアウトはちゃんとしなさいとあります。ここにコンデンサ入れて電圧安定させるのはいけないのです。が、ブレッドボードでの実験ゆえコンデンサ無い状態だと、どうしても電圧安定しなかったので入れてズルしています。

この石使った電源ユニットは、うちとこの小出力真空管アンプの電源に入っていたりしてますし、別の方の電源ユニット頒布品でもありまして、どちらも 24W 出せる電源です。ちゃんと作ればスゴイですね。私の作る頒布物には使用することのない IC やと思いますが、もうしばらく勉強がてらいじってみようかなと思います。

「ブレッドボードでニキシー管用 DC/DC 電源をちょっといじってみる」への2件のフィードバック

  1. お、実験順調のようで、何よりですなぁ。
    コイルは例の真空管アンプ用電源に載っかってたのと同じタイプやねぇ (^^)
    整流用ダイオードは何使いました?? ひょっとして、UF40xxシリーズですか?

    スイッチング周波数が上がると、電流を取り出したときのリカバリ損失が半端じゃなくなるので、ヤワなダイオードだと「熱暴走」する危険性があるんで、一応要注意かと。

  2. Y.Kyotani さん、コイルは通販画面で巻き線抵抗とかみながら適当にポチってたら、えらい大きいのが届きましたわ(笑)
    ダイオードは、35ns のがあったはずでしたが、耐圧100Vでしたと。手持ちのUF4006 70nsでがまんしてます。
    まぁ、実験してみた感じフィードバック入力と、電流センスが、ベリーセンシティブなので、これ以上の実験はちゃんとしたパーツ揃えてユニバーサル基板 with 銅箔テープかなぁというかんじ。
    なんとなく勘所はつかめたのでいいいといえばいいいいんですが。

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