Ten-Tec 1254 ラジオキット組み立て

今頃になって、Ten-Tec 1254 ラジオ組み立てキットを製作してみました。このラジオの大雑把なスペックは以下のようなものです。

周波数範囲 100kHz – 30MHz
モード AM, SSB/CW
メモリ数 15
第一中間周波数 45MHz
第二中間周波数 455kHz
AF出力 1.5W
電源 12 – 16V 500mA

注文から受取りまで

  • 2005/09/18 Ten-Tec の Web サイトに注文を入力
  • 2005/09/19 「品切れの為待ってね」メールが届いた
  • 2005/10/13 「発送してくれたら、トラッキング番号教えてね」メール送信
  • 2005/10/13 「部品揃えてるとこなんで待ってね 月末くらいに発送予定」
  • 2005/11/11 DHL から住所確認の電話・夕方ダンボール箱受け取り。伝票見ると11/09発送のようです。

ということで、到着まで2ヶ月弱かかりました。在庫があればそんなに待つことなく入手出来ると思います。

2005/11/21 組み立て開始

とりあえず、キットの中身(一部)の写真です。こんだけ部品があったら員数確認する気も起りません(^^;
まずはマニュアルに従ってオリジナルの状態のまま組み立てしていきます。マニュアルには Phase1から7の別に組み立てる範囲を分割して、それごとにどのように組み立てるか説明してあります。また、部品の変更など各種注意事項はそれぞれ1枚物の紙が付いてます。気を付けましょう。

Phase1.0 正面パネルまわりの組み立て

正面パネルの表示部分のポイントは右端の緑LEDの高さくらいでしょう。特に難しいところはありませんでした。

Phase2.0 ディスプレイドライバ、マイコン、電源回路

マイコン周辺と三端子レギュレータを取り付けするとphase2.0も完了です。ここで、電源投入してみて表示パネルに15.000.0と出ればOKだそうです。
説明書には、AM,SSBのそれぞれのモードでロータリーエンコーダーを回転させて周波数表示が変化する・周波数ステップは問題ないかなどの確認を行います。

Phase3.0 VCO, PLL

ケミコンがごっそり無いよ 手持ち部品で補充しながら組立続行中

2005/12/10 ラジオは完成した後ですが請求してないのに、「足りひん分送った・わるかった」の紙切れと共にケミコン送ってきた。そういう意味では、きちんとした対応ですね。印象良くなりました。


2つある VCO のテストと調整をマニュアルに従って行います。
テスタをテストポイントに接続して調整を行います。
マニュアルには 1つ目の VCO は周波数を 100kHz にしてテストポイントの電圧が 3.5V になるようにコアを回して調整して 7MHz で 4.5V 程度、13.235MHz で 8.5V 程度になっていることを確認するように書かれていました。
実際やってみたところ 10MHz で既に 8.5V で飽和しているようでした。
ということで、13.235MHz で 8.5V になるように調整しました。この場合 100kHz では 2.4V 程度でした。マニュアルにも 2V 以上ならいけるような記述があったので問題なしとしました。

2個目の VCO は周波数を 13.240MHz の時に 3.5V になるよう調整し、30.000MHz で 8.5V になるかの確認ですが、こちらはマニュアル通りでした。

Phase4.0 オーディオ, AGC, IF(455kHz)

アンプのテストはしませんでした。 AM/SSB のモードで音質が変化するかテストします。
微妙でしたが、SSB の時にヒスノイズっぽいのはかすかに聞こえるんで多分大丈夫と思います。

Phase5.0 第2ミキサー, IF(45MHz)

Phase6.0 RF 入力、第1ミキサー

まだシールドしていない場所はありますが、ほとんど部品取り付け完了状態です。

Phase7.0 ケース組み立て

とりあえずケースに入れてみました。2005年11月21日から開始して、11月26日完成
ということです。少しづつやったんでよく覚えてないですが 12時間くらいで出来たと思います。

使用感

とりあえず、針金を接続して聞いてみました。ちょっと使ってみた感想を列挙してみました。

  • MF の感度は悪い、RF 入力の BPF カットオフ周波数が原因のようです
  • また、周波数のステップは 10kHz なのでチューニングしづらい(MF)
  • HF は一昔前の BCL ラジオを思い出しますが、比較的電波の強い局ではクリアに聞こえるので問題なし
  • 内部ノイズ(7セグLEDドライブ)が耳障り
  • IF のフィルタが比較的ブロードなのでしょうか?。ビートがうるさい場合も良くあります。
    (IF周辺が調整しきれていないのも原因と思いますが…)

私の場合は、まともな測定器や調整に使うツール(SG等)を持っていません。手当が出来れば、もうちょっと調整してみたいと思います。

ということで、改造ポイントは気になる部分にフォーカスするのですがいつになることやら

  • 周波数ステップの改善
  • ディスプレイパネルのシールド
  • DBM のスイッチングダイオードをショットキーに替えてみる
  • セラフィルの交換
  • アンテナ入力を BNC コネクタに
  • IF段をビシット調整する?

Ten-Tec 1254関連リンク

Ten-Tec ここで紹介したラジオキットの製造元。無線機・業務用受信機などが主な商品になります
Yuki’s Labo./ゆきの研究室 電子工作室のページに製作記をアップされています。いろいろモディファイされていてすごいです。
JA6UM 自作品紹介のページに製作記をアップされています。
これ以外にも ELECRAFT のトランシーバキットなどの製作もされています
ナカトヨドットコム アマ・プロの無線関係をはじめ、さまざまなアイテム取り扱っておられます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。