THA-08X ヘッドホンアンプを作成しました

Twitter を見ていましたら、A47 式ヘッドホンアンプ基板を設計されていた方がおられまして、基板できたのでスイッチサイエンスさんで頒布するとのこと。リンクは THA-08X A47式全段シングルオペアンプ使用 ポータブルヘッドホンアンプ(基板のみ) になります。
電源は単三電池2本ですが、DC/DC で昇圧して ±12V でオペアンプを駆動。オペアンプは増幅と電流ブースト共にシングルタイプのオペアンプを使用とのこと。うちとこのオープンエアなヘッドホンもこれやったら鳴るんじゃない?と思い基板をポチっとなした次第です。

THA-08X の説明書にあるパーツリストから違うのは以下2点
・オペアンプ周辺の抵抗は音響用抵抗が推奨になっていましたが手持ちなどの関係で一般的な金属皮膜抵抗を使用
・電源ランプにブラケット LED とありましたが、手持ちの LED で代用
くらいですかね。

では、早速作ってみます。最初にやったのはケースの穴あけ準備です。

ドローソフトで、タカチのプラケースの寸法を確認して、ボリューム・3.5mmジャックの配置を検討。位置が決まったところで穴あけしました。

穴明けが済んだら、念の為基板と干渉しないことを確認。ギリギリ決まった感じ。

LED は接着剤で固定するため一番先に取り付け。固まるのを待つ間に基板のはんだ付けなど出来る作業を進めていきます。

説明書にも書いてありますが、チップオペアンプを最初にはんだ付けします。マスキングテープを細く切って部品を固定すればはんだ付けしやすいと思います。あとは、背の低いパーツからつけていく感じで問題ありませんでした。

はんだ付け終わった基板をケースに取り付け。ボリュームやジャックはあらかじめ線材をはんだ付けしておいたものをパネルに取り付けました。後は、この線を基板と接続するだけです。

どうにか配線も済んだ状態。電源チェックを行ってオペアンプの電源ピンに電圧かかっていることを確認。

ひとまず、オペアンプをさして通電確認。発熱など異常はなかったので OK。ヘッドホンをつないで音出し

エージングなど済んでいませんが電流ブーストあるからでしょうか、作った直後でも鳴りっぷりはいいです。OPA134 を買いましたが、別のオペアンプでも試してみたくなります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です