Re Electronics 懸賞品で作る真空管アンプ ブレッドボード作成1

2013-12-29 11.14.29

今日は、電源まわりの配線から開始。端子台で AC 100V を2分岐。ひとつは 6V のトランスへ接続。これはヒーター用。もうひとつは 24V のスイッチング電源へ接続。24V スイッチング電源から DC/DC コンバータへ接続します。

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最初の確認は DC/DC コンバータの出力電圧です。無負荷の状態でポテンショメータを回して電圧を確認したところ、下は 172V 、上は 350V まで。実際には 370V くらいまわしたところで出力の電解コンデンサの耐圧越えてしまったのを思い出し急遽電圧を下げました。という感じ。今回は低めの 180V 程度からスタートしようと思っていますので、出力の電圧範囲は問題なし。正直結構面積使ってますが、電圧調整が簡単に出来るのはありがたいですなぁ。

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無事電源まわりの配線が終りましたので、残りの配線というか部品も付けていきます。真空管のソケットを付けて、出力トランスも付けてとりあえずブレッドボード完成。本当はラグ板配線にして、組んでしまったら完成でいいかと思ってたのに、気がついたらこんな状態に… ついやってしまいました。

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そしてやっとのことで、ヒーター点灯の試験です。ヒーター用のトランスは、デジットにあった、大阪高波 SIA-0200 6V/2A のトランスです。無負荷電圧 6.8V でした。 6L31(6AQ5) と 6N2P-EV の電流はそれぞれ 450mA と 340mA なので 790mA 流れます。この状態で、6.57V でした。4% ほど高い。6N2P は 6.6V まで、6L31 は手持ちの資料では特に表記なし。本番は 3本もしくは4本使うので特に対策無くても大丈夫かな。

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とりあえず手持ちの 0.3Ω/1W の酸金抵抗かませて暫定対応。これでヒーター電圧 6.37V になりました。これなら安心。

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